法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

essays

マスクを付けたい人、外したい人

公共の場でマスクが推奨されるようになってから3年近く経ちました。子どもたちにとっては、マスクをしてなかった頃の生活は遠い昔のことでしょうから、記憶が薄れつつあるかもしれません。おとなにとっても、マスク生活を3年近くも続けていると、マスクを前…

虚しく荒野で叫ぶ

(1)なかったことにする 想定外の事態に対する典型的な対処方法は、地域によって時代によって大きく異なっているのではないかと思います。現代日本における問題対処方法をいろいろと思い出してみると、最も典型的なのは「なかったことにする」ではないかと…

転ばぬ先の杖

(1)話を聞く前に判断できるアドバイス 私は後遺症のため、脳の回転力が平均よりかなり遅いです。若干ながら瞬発力はあるので、5〜10分程度であれば、なんとか周りの人たちに合わせることができます。しかし持続力がないので、それなりの作業量をこなそう…

知り合いの知り合い

(1)よく知ってる人、よく知らない人 おそらく、人間関係の中でトラブルが起きやすいのは、「知り合いの知り合い」くらいの距離感の場合ではないかと思います。 よく知っている人であれば、どのような人なのか、よくわかっていると思います。相手が信頼で…

いまはむかし、むかしのいま

(1)古今 いつの間にか、朝晩の寒さがこたえることもある季節となりました。 ありがたいことに、現代社会では寒風を防いだり必要な暖を取ったりすることが、当たり前に簡単にできるようになっています。しかし、100年前、1000年前の人たちにとっては、寒さ…

時代を超えて伝わる文献

(1)空海 1ヶ月ほど前に弘法大師空海について書かれた本を読んで改めて興味を持ったので、このところ連続して空海関連の本を借りています。 空海はおよそ1200年前の平安時代初期に活躍した僧侶で、真言宗の開祖です。真言宗は私には難しくて名前しか知らな…

忿怒の明王

(1)「怒り」の感情の発生原因 「怒り」の感情はどのような場合に発生するのでしょうか。 これまでに見つけた範囲では、大きく分けて2種類あるように思います。ひとつは、相手の中に自分の嫌なところを見たとき。もうひとつは、自分の思い込みが作った世界…

参道の坂道をのぼる

古くから伝わる神社は、山の中腹に位置しているところがよくあります。長い歴史の中で麓に移転したところもあれば、現代になって交通網が整備されたところもあります。しかし中には、参道の坂道をのぼって参拝することが、多くの参拝者から尊ばれているとこ…

虚と素

今日は作文の日でした。記録のため、その一部を抜粋しておきます。 (1)更生 更生は私もとても重要だと思います。とってもとっても重要だと思います。 (以下は私の想像です) しかし、更生の機会と期待を与えただけでは、本人は戸惑うだけではないかと思…

身から出る火の粉

(1)WHAT vs. WHO なんとなく、世の中には「WHAT 文化圏」と「WHO 文化圏」の2種類があるように思います。 WHAT 文化圏は「何が正しいか」が重要となる文化圏です。「何が正しいか」を決めるためのモノサシを共有して、そのモノサシに従って「何が正しいか…

寄り道からドラえもん

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。 先日から、テストで必要となるツールを作成しています。今日は寄り道をして、取り扱えるパラメータの種類を増やすための作業をしました。 (1)技術革新 電子計算機が生まれたのは半世紀以上も前…

多様な経験は頭の柔軟体操

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。 今日も整理整頓から始めたところ、あるパラメータの解釈に誤りがあったことに気付きました。少し具体的に書くと、「大きさ」の計算に含めるべきものが不足してました。不足分は数値としては小さい…

断捨離の世紀になりますように

COVID-19 の影響もあるのか、ネットでできることが少しずつ増えているように思います。対面が敬遠されているからでもあり、ネットの利便性がさらに向上したからでもあり、ネット利用に対する世間の心理的抵抗感が一段と軽減したからでもあり。。出不精にとっ…

ウサギではなく、カメのように

(1)失敗ばかり 真冬は何かと失敗が多いです。 「○○しよう!」と行動を起こしたはずなのに、気がつくと全然別のことをしていたり、全然別の場所にいたり… 体をあちこちにぶつけたり、いろいろと物を落としたり、お湯を沸かそうとして、水を入れ忘れてヤカ…

冬のチャリ散歩

チャリ散歩を始めて5ヶ月余り経ちました。猛暑の季節は炎天下を走るのが気持ちよかったのですが、今は防寒が一番大切です。 冬が近づき始めた頃から、足の指先が冷えるようになりました。当初は厚い靴が必要かと思っていたのですが、実際には厚手のズボンが…

大自然に還る

厚生労働省の人口動態調査の速報によると、今年の4月頃から死亡数が前年より1割強(1万人強)増えているそうです。死亡数が急激に増えたということは、死亡には至らなかったものの、苦痛に喘いだ方々や後遺症で苦労されている方々が、その数倍なり数十倍なり…

草の根パワー

(1)辺境地帯 思考能力のリハビリに「昔取った杵柄」くんの近隣に取り組もうと思っていたのですが、あれこれ調べているうちに、複雑度の高くなさそうな辺境地帯にたどりつきました。 しかし実際には、理解が足りないために複雑度が低く見えていただけでし…

メイン暖房(人体)とサブ暖房(電気暖房)

(1)電気暖房 このところ、電気座布団と電気湯たんぽで暖を取っています。 電気湯たんぽは先日購入した小型のものを使ってます。本来は最高温度の65℃まで温めてカバーをつけて使うようです。しかし私は火傷しない範囲で温めて、カバーなしで使ってます。お…

他人を見下したい人、見上げたい人

(1)威張り散らしたい人 威張り散らしたい人のことを思い出してみると、みなさん、他人を見下したい人だったように思います。 おそらくは、自己否定の心がとても強くて、その反動で自分がエライと思いたかったのではないかと思います。そこで、何かと理由…

「困った人」は「困っている人」

(1)ババ抜き 子どもの頃、ババ抜きでよく遊びました。ルールが簡単なので、子どもから大人まで一緒に遊べるからです。ジョーカーのおかげで、小さな子どもはハラハラドキドキを全身で表現して、大きな子どもは懸命にポーカーフェイスを装うので、大人も自…

空威張りか切磋琢磨か

(1)囲碁AI 2016年3月に囲碁AI「AlphaGo」が人間のトップクラスの囲碁棋士を破って以来、囲碁AIの打ち方が人間の囲碁にも広く取り入れられて、人間が打つ囲碁は大きく変わったそうです。かつては布石で長考する偉大な囲碁棋士が大活躍していましたが、いま…

「輝き」の神様

(1)秩序と勢い 日本では、無意識のうちに「寄らば大樹の陰」と考えている人が多いのではないかと思います。大樹が定めた不文聖典である「常識」に逆らわず、「常識」が定めた序列の一員として敬虔に暮らしていると、やがて現世利益に恵まれる。そんな風に…

勢いのある人は大樹の御使い

(1)勢い 人物を選ぶ視点は人それぞれだと思います。例えば、「何をやってくれるか(中身)」を重視する人もいれば、「何かをやってくれそう(勢い)」を重視する人もいると思います。 また、日本では見えない序列が重視されます。一旦決まった序列を上が…

人事は人物を表す

(1)指標 私は自他ともに認める常識のない人なので、世間で一般的な人物評価指標があまりわかりません。限られた経験からすると、次のような指標があるように思います。 常識に従順であることが重視される。常識から外れた項目があると評価が大きく下がる…

二面的人格

(1)夢の功罪 資本主義ではお金儲けが重視されます。お金を儲けることで生活が安定したり、世の中に貢献できたりします。お金儲けを共通目的として持つことで、思想信条を超えた協力関係を生み出すことができます。その一方で、お金儲けのためなら他人や大…

心の三層構造と3つの視点

(1)心の構造 現時点での心の構造に関する私の仮説を改めて書いてみようと思います。 昨日書いた通り、あくまで私の体験を読み解くための仮説ですので、私以外の人にはあまり意味のない仮説かもしれません。また、文章力不足のため、抽象的でわかりにくく…

生まれてこのかたの体験を公案として読み解く

(1)公案 禅の公案では、禅僧の逸話からその心境を読み解きます。坐禅を通して高い心境に達した人には、登場人物の気持ちが手に取るようにわかるようです。公案は、高い心境に至るための梯子として機能しているのではないかと思います。 一方、私は罪悪深…

3つの視点(魚眼レンズ・遠近法・電子地図)

(1)脇道 いつの頃からか、人生は神様からいただいた公案だと思うようになりました。そのため、日々の体験も、心に思い浮かぶことも、新たな公案であると同時に、既存の公案を解くためのヒントだと思うようになりました。 私が選ぶよさそうな道は、神様か…

子どもの人を見る目

(1)未就学 何年か前、未就学の子どもたちと遊ぶ機会が何度かありました。 当時の私は今ほど回復してなくて、体を動かすにしても、じっとしてるか、ゆったり歩くかが精一杯でした。脳もできるだけ思考せず、言葉も使わないでいるのが一番楽でした。それだ…

鳥の視点、虫の視点

(1)階層的理解 私は後遺症の影響で「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」で、一度にたくさんのことを考えることができません。そこで次のような工夫をしています。 何かを理解するときは、全体の構造と要素を分けて考えます。まず各要素について理解して、次に…