法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

essays

草の根パワー

(1)辺境地帯 思考能力のリハビリに「昔取った杵柄」くんの近隣に取り組もうと思っていたのですが、あれこれ調べているうちに、複雑度の高くなさそうな辺境地帯にたどりつきました。 しかし実際には、理解が足りないために複雑度が低く見えていただけでし…

メイン暖房(人体)とサブ暖房(電気暖房)

(1)電気暖房 このところ、電気座布団と電気湯たんぽで暖を取っています。 電気湯たんぽは先日購入した小型のものを使ってます。本来は最高温度の65℃まで温めてカバーをつけて使うようです。しかし私は火傷しない範囲で温めて、カバーなしで使ってます。お…

他人を見下したい人、見上げたい人

(1)威張り散らしたい人 威張り散らしたい人のことを思い出してみると、みなさん、他人を見下したい人だったように思います。 おそらくは、自己否定の心がとても強くて、その反動で自分がエライと思いたかったのではないかと思います。そこで、何かと理由…

「困った人」は「困っている人」

(1)ババ抜き 子どもの頃、ババ抜きでよく遊びました。ルールが簡単なので、子どもから大人まで一緒に遊べるからです。ジョーカーのおかげで、小さな子どもはハラハラドキドキを全身で表現して、大きな子どもは懸命にポーカーフェイスを装うので、大人も自…

空威張りか切磋琢磨か

(1)囲碁AI 2016年3月に囲碁AI「AlphaGo」が人間のトップクラスの囲碁棋士を破って以来、囲碁AIの打ち方が人間の囲碁にも広く取り入れられて、人間が打つ囲碁は大きく変わったそうです。かつては布石で長考する偉大な囲碁棋士が大活躍していましたが、いま…

「輝き」の神様

(1)秩序と勢い 日本では、無意識のうちに「寄らば大樹の陰」と考えている人が多いのではないかと思います。大樹が定めた不文聖典である「常識」に逆らわず、「常識」が定めた序列の一員として敬虔に暮らしていると、やがて現世利益に恵まれる。そんな風に…

勢いのある人は大樹の御使い

(1)勢い 人物を選ぶ視点は人それぞれだと思います。例えば、「何をやってくれるか(中身)」を重視する人もいれば、「何かをやってくれそう(勢い)」を重視する人もいると思います。 また、日本では見えない序列が重視されます。一旦決まった序列を上が…

人事は人物を表す

(1)指標 私は自他ともに認める常識のない人なので、世間で一般的な人物評価指標があまりわかりません。限られた経験からすると、次のような指標があるように思います。 常識に従順であることが重視される。常識から外れた項目があると評価が大きく下がる…

二面的人格

(1)夢の功罪 資本主義ではお金儲けが重視されます。お金を儲けることで生活が安定したり、世の中に貢献できたりします。お金儲けを共通目的として持つことで、思想信条を超えた協力関係を生み出すことができます。その一方で、お金儲けのためなら他人や大…

心の三層構造と3つの視点

(1)心の構造 現時点での心の構造に関する私の仮説を改めて書いてみようと思います。 昨日書いた通り、あくまで私の体験を読み解くための仮説ですので、私以外の人にはあまり意味のない仮説かもしれません。また、文章力不足のため、抽象的でわかりにくく…

生まれてこのかたの体験を公案として読み解く

(1)公案 禅の公案では、禅僧の逸話からその心境を読み解きます。坐禅を通して高い心境に達した人には、登場人物の気持ちが手に取るようにわかるようです。公案は、高い心境に至るための梯子として機能しているのではないかと思います。 一方、私は罪悪深…

3つの視点(魚眼レンズ・遠近法・電子地図)

(1)脇道 いつの頃からか、人生は神様からいただいた公案だと思うようになりました。そのため、日々の体験も、心に思い浮かぶことも、新たな公案であると同時に、既存の公案を解くためのヒントだと思うようになりました。 私が選ぶよさそうな道は、神様か…

子どもの人を見る目

(1)未就学 何年か前、未就学の子どもたちと遊ぶ機会が何度かありました。 当時の私は今ほど回復してなくて、体を動かすにしても、じっとしてるか、ゆったり歩くかが精一杯でした。脳もできるだけ思考せず、言葉も使わないでいるのが一番楽でした。それだ…

鳥の視点、虫の視点

(1)階層的理解 私は後遺症の影響で「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」で、一度にたくさんのことを考えることができません。そこで次のような工夫をしています。 何かを理解するときは、全体の構造と要素を分けて考えます。まず各要素について理解して、次に…

言葉にできない

(1)朝の夢 大きな病気をふたつ続けて体験してから何年経ったことでしょう。その後遺症の影響で、貴重な体験を重ねることができています。特に、常識と想像力について考察する材料をたくさんいただきました。 先日、夢を見ました。もしかしたらフェーズの…

常識外れな境遇にある人にとっては、常識は高い壁

(1)常識外れと怒り 常識は、矛にもなり、盾にもなります。 例えば、常識外れな症状を持つ人は、それを人に伝えてもなかなか信じてもらえません。 悪質な嘘をついているんだろうと思われて、怒鳴られたり、馬鹿にされたりすることもあります。精神的なもの…

カーナビを道路地図帳として使うか、経路案内機能を使うか

(1)カーナビ カーナビを持ってなかった頃、クルマで遠出するときは道路地図帳は必須でした。 事前にルートを調べて、どの道路を通ってどの交差点で曲がるか、きっちり決めてから出発してました。運転中は助手席に道路地図帳を広げて、信号待ちの時間を利…

空腹感とつきあう

(1)体からの信号 食べすぎた翌朝はお腹が空きます。食べられるうちにたくさん食べておきたいと体が判断して、胃腸が活動準備完了となったことを知らせてくれているのではないかと思います。進化の過程で身に付けた、食料調達が容易ではなかった時代の名残…

常識への忠誠心

(1)常識と空気 常識を大切にする人にとっては、常識は空気のような存在ではないかと思います。なくてはならない存在である一方で、当たり前すぎて普段はあまり意識することなく暮らしているのではないかと思います。 ところが私は、自他ともに認める常識…

心配症と常識

(1)心配症 常識を大切にされる方の中には、大変な心配性の方がいらっしゃるように思います。安心してもらおうと説明すればするほど、不安を募らせてしまうようです。どんな風に説明するとよいのかわからないでいましたが、最近ヒントをいただいたような気…

日本人の多くは常識教の敬虔な信徒ではないか

(1)常識教 私は自他ともに認める「常識のない人」なので、世間の常識はほんの一部しか知りません… 限られた知識の範囲内で思い出してみると、世間の常識の骨格は全国的におおよそ共通ですが、細かいところはコミュニティによる差があったり、体験を通じた…

思い込みを疑う

(1)思い込む 人は様々な思い込みを抱えて生きています。 思い込み通りにものごとが進んでいるときは機嫌がよいのですが、思い込み通りにならないときは感情的になって、怒りが湧き上がったり不安に苛まれたりするようです。 (2)繰り返す なかには、思…

超高性能バイオ・ロボットの船長として生きている

(1)バイオ・コンピュータ 人の心をある角度から見ると、ある種の構造があって、アルゴリズムもあって、データが蓄積されていて、入出力もあって…、という風に見えるのではないかと思います。すなわち、ある種の機械(バイオ・コンピュータ)が稼働してい…

「○○してもよいですよ」は許可か指示か

(1)運動会と体育祭 運動会・体育祭の季節となったようです。 とある学校の近くを通ると、練習の声が聞こえてきました。油断してたので、最初は先生の声が外国語のように聞こえました。普段は脳の回転力を必要最小限に落としているからです。 脳の回転力を…

健全に覆す

私は常識も定説も覆すものだと思っています。 現代から見ると、百年前の常識は間違いだらけ、千年前の常識は迷信だらけに見えるのではないかと思います。同様に、現代の常識を百年後に振り返ると間違いだらけ、千年後に振り返ると迷信だらけに見えるのではな…

高揚感は危険信号

毎日のようにリハビリ作文を書いていると、稀に「なんだかすごいことを書いたぞ」とばかりに高揚感を得ることがあります(笑)。そういうときは間違いなく、翌朝読み直すと幻滅します(笑) 高揚感を得るということは、私自身の知見の延長線上で、なんとなく…

「ねばならない」スイッチ

(1)オンとオフ 仕事をしているときを「オン」、プライベートの時間を「オフ」と表現することがあるようです。心のどこかにスイッチがあって、始業時にオン、終業時にオフすることをイメージした表現ではないかと思います。どんなスイッチをオン・オフして…

良寛さんの災難をのがるる妙法を読んで

(1)良寛さん 良寛さんは大地震に見舞われた大切な友人宛の手紙に、次のように書いたそうです。 「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候、死ぬる時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候」 良寛さんが意図することは私にはわかりません… …

結論ありきの思考方式と常識と大樹の陰と

(1)頭の中 歴史上の人物の頭の中を窺い知ろうと思ったら、入手可能な文献等から推測するしかありません。古今東西の学者や作家の腕の見せ所ではないかと思います。 一方、同時代の人物の頭の中を覗き見ようと思ったら、著作物・逸話・評判などから推測し…

学者の本、どっぷり浸かってきた人の本

インド発祥の考え方(仏教を含めたインド哲学とその末裔)は、私にはとても興味深いです。そこで、図書館で関連書籍を時々借りています。何十年にも渡ってどっぷりと浸かってきた人たちの本は、とても興味深く読むことができます。一方、学者が書いた本は、…