小竹裕一(著)「韓国ふしぎ旅」を読みました。著者はかつて長年シンガポールで暮らしておられた方で、当時はシンガポールを紹介する日本語の本を多数書かれたそうです。そして今は大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学で教鞭を執られているそうで、韓国人留学生との交流を通して韓国に興味を持ち、足繁く韓国に通うようになったそうです。その旅行記をまとめたのがこの本です。下記は目次です。
目次でもわかるように、この本には韓国内の5ヶ所への旅行記が収録されています。いずれも特に計画を立てないで10日余り滞在されて、その日の気分で日帰り圏内であちこちに出掛けておられたようです。だからこそ独自の視点による興味深い旅行記を書くことができるのだろうなと思いました。長期休暇が取れる職場だからこその旅の楽しみ方だと思います。定期的に長期休暇を取ることは大切なことなんだなぁと思いました。この著者の他の本も読んでみたくなりました。