法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

断捨離で寝不足

このところ寝不足が続いています。就寝して1〜2時間で目が覚めてしまうのです。仕方がないので少し読書したり瞑想したりして眠くなるのを待って改めて寝るのですが、30分〜1時間で目が覚めてしまいます。それを2〜3回繰り返すと明るくなるので、あきらめて布団を片付けます。そして午前10時頃に(暑くなる前に)30分くらい昼寝します。そんな日々が続いています。

最初はコーヒーの飲みすぎかなぁとも思ったのですが、どう思い出してもコーヒーを飲む回数は普段とそんなに変わりませんし、私は生まれてこの方、コーヒーの飲みすぎで寝不足になったことは一回もありません。そこで「コーヒー飲み過ぎ」仮説は棄却となりました。

次に考えられるのは「脳の過負荷状態が続いてる」仮説です。同じ病気を体験したことのない方には摩訶不思議に聞こえるかもしれませんが、私は6年半前に2つ目の大きな病気を発症して以来、脳に負荷をかけすぎると夜眠れなくなってしまうのです。例えば、会議に出席した夜は眠れません…

思い出してみると、このところ毎日、断捨離作業をしています。ダンボール箱を開けて中身を見て、いま捨てるかあとで捨てるか一つ一つ判断して、いま捨てるものは分別・廃棄準備作業をしています。あるいは本棚を眺めて、本の中身も見て、いま捨てるかあとで捨てるか判断して、いま捨てるものはまとめて古本屋さんに運んでいます。いずれもやり慣れない作業なので、知らず知らずのうちに発症前と同じように脳をバリバリに使っているのかもしれません。その結果、夜眠れなくなっているのかもしれません。その可能性はかなり高そうです…

そこで、(1) とりあえず断捨離作業を2〜3日控えめにして脳を休める、(2) 断捨離をするときに脳を省エネ・モードで動作させられるようにこれから練習する、の2点を実行しようと思っています。

ところで、これまた不思議なことなのですが、私は脳が疲れているときに読書すると、ちょっと楽になります。おそらく、(1) 読書している間は不要な雑念がわかないので脳を無駄に疲労させない、(2) 6年余りのリハビリのお蔭で読書している間は省エネ・モードでいられる、という辺りが理由ではないかと思います。また、最近は作文もだいぶん楽になってきました。お蔭で、断捨離の休憩時間に作文することもあるくらいです。

やはり日頃からやり慣れていることが一番楽です。やり慣れていることの幅を少しずつ広げていきたいと思います。


《追記》昨日、断捨離作業をサボり気味にしたところ、昨夜は久しぶりに連続7時間も眠ることができました。やはり「脳の過負荷状態が続いてる」仮説が正しそうです。脳の過負荷状態(感覚的には炎症状態)が治るまで断捨離作業はサボり気味にしようと思います。