思い出してみると、若い頃は歩くのが面倒臭くてクルマの運転の方が圧倒的に楽しかったように思います。ところが年齢を重ねるにつれて歩くのが楽しくなり、いまではクルマの運転よりも歩く方が圧倒的に楽しいです。今の私には歩く速度がちょうどよい移動速度であり、歩くことがちょうどよい運動であることを意味しているのかもしれません。適切な移動速度や運動量は人それぞれだと思いますが、ひょっとしたら今の私は徒歩を中心とした生活の方があっているのかも…。はたして野生に戻っているのか、はたまた都会人らしくなっているのか。いずれにしろ歩き回るのはとっても楽しいです。
二足歩行を獲得した人類にとって、二本の足で歩くことは基本中の基本の運動だと思います。基本を大切に生きていきたいと思います。
