法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

雑草は生き方の先生

雑草と呼ばれている草は本当は様々な種類があって、それぞれの種類には学名・和名・方言名など、いろんな呼び方があるそうです。しかし人間やペットのように一本一本に名前がついている訳ではありません。人間からは十把一絡げに扱われて、一括りに「雑草」と呼ばれたり、種類の名前で呼ばれたりしています。

そんな雑草は、育つ場所を自分では選べません。芽吹いたところで育つしかありません。そこは豊かな土壌かもしれませんし、岩場かもしれません。水が多すぎたり少なすぎたり、陽当たりが良かったり悪かったり、風が強かったり獣道だったり…。運悪く人間の生活圏で芽吹いてしまうと、草引きされたり草刈りされたりしてしまいます。。

しかし、どんな場所で芽吹いても文句を言うこともなく、気落ちすることもなく、与えられた環境で精一杯、生きています。踏まれても、刈られても、食べられても、何をされても精一杯、生きれるだけ生きてます。生きることができなくなったとしても、文句ひとつ言いませんし、復讐することもありません。雑草ってすごいな、といつも思います。

雑草は生き方の先生です。