法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

違いの分からない人

私は数年前に大きな病気を2つ経験して、その後遺症で普通の人とはできること、できないことが大きく異なります。発症直後は何ができなくなったのか認識できていたのですが、、歳月が流れるにつれて昔の私に何ができていたのか段々と思い出せなくなっています。最近では、今の私の状態こそが当たり前の状態のように思っていて、普通の人との違いが自分ではあまりよく分からなくなってきています。

一人で居るときはそれでも全く問題ないのですが、沢山の人とお会いするときや、共同作業に参加するときには、多少なりとも普通の人との違いを意識しておかないと、識らず識らずのうちに失礼な言動をしてしまうかもしれません。

例えば脳が疲れている時に声を掛けられても適切に反応できなくて、笑顔で会釈してお話を尻切れとんぼで終わらせたりとか…、、何を言っているのか聞き取れないことはよくあることですし…、、お話をしながら脳が苦しくなって顔を歪めているときもあるかもしれませんし…、、共同作業では休憩時間に雑談の輪には入らず一人で過ごしてますし…

普通の人との違いを時々復習しておいた方がよいのかなぁ、普通の人に会う機会は極力少なくした方がよいのかなぁ、などと思ったりすることもありますが、どうしたらよいのかはよくわかりません。「変なヤツだ」「阿呆なヤツ」だと広く認識されるようになれば、何でもアリになるのかな…