法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

瞑想状態に入る

(1)寒いとき

冬場は寒さなどで調子が落ちることがあります。どうやらそのような場合には、無意識のうちに呼吸を細く長くして、脳も体も省エネ・モードにしているようです。そして手持ちの暖房器具で暖を取って、回復するのを待つようです。

他人事のように書いたのは、自分ではあまり意識してないからです。先日、私自身の無意識の対応を観察して発見しました。

瞑想の世界には「調身・調息・調心」という言葉があるそうです。身を調えて、息を調えて、心を調えることを意味するそうです。私は無意識のうちに、息を調えて、心を調えて、身が調うのを待っているようです。


(2)リハビリでも

この件に限らず、私が快適に作業したり暮らしたりするためには意識状態はとても重要です。例えば頭脳作業をするときは、少し変性意識に入って、潜在意識のどこかに潜んでいる「昔取った杵柄」くんにつながるようにしています。チャリ散歩の際にも、少し変性意識に入ることで、心身を絶妙にコントロールしているように思います。

そのため、精神的に安定していることがとても重要なようです。万一、精神的に不安定な状態になってしまうと、潜在意識のどこかに眠っている変なところにつながって、誤動作を起こしてしまうことがあります。

思い出してみると、発症直後から、リハビリの手法として変性意識を活用してました。その結果、変性意識に入ることで、顕在意識の思考能力を超えたことができるようになっています。しかしその一方で、変性意識に入れないような状況での能力はかなり低いままです。


(3)意識状態

これが、一人でマイペースに過ごしているときと、他の人のペースに合わせているときの、能力の大きな違いの原因となっているかもしれません。

そういえば、他の人と一緒にいるときでも、瞑想の習慣のある人と一緒にいるときはかなり調子がよいです。また、他の人と一緒にいるようでいて、自分の世界に入っているとき(変性意識状態にあるとき)は比較的調子がよいです。

もしかしたら、どんなときでも瞑想状態に入ったままでいることができるようになれば、暮らしが随分と変わるかもしれません。