法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

思考すると作業が止まる

今朝は寒そうな天候だったにも関わらず、特に寒さを感じることなく技術的作業ができました。

その調子で夜も作業を続けたかったのですが、、「さて、ここはどうしよう」と考えはじめてしまったのが運の尽き… 2〜3時間、作業が停止してしまいました…(笑) 考えようとすると思考がうんともすんとも動かなくなってしまうんですよね… やはりソリティア(正式名クロンダイク)以上の複雑さを持つことを考えてようとすると、脳が思考停止状態に陥ってしまうようです…

どうも、技術的作業をするときの思考は、顕在意識から見えないところで行われているらしく、、どこからか降ってくる(浮かんでくる)作業内容に従って作業するしかないようです。心に浮かんだ作業内容を、正しく受け取れたかどうかの確認のために内面に問い合わせてみて、OK なら進める。NG ならもう一回受け取り直す。その繰り返しです。その問い合わせすら、顕在意識からあまり見えない部分で半自動的に行われているような気がします。顕在意識から見ると、なんとなく思い浮かぶままに作業している感じです。

こんな進め方でいいのかな、と思いつつ、これまで作業のやり直しになったことはありませんし、構造が破綻したこともありませんので、大丈夫なんだろうと思っています。それどころか、今の私にはとても書けそうにないプログラムが、いつの間にか立ち現れています。

しかし、「たまには顕在意識で考えてみよう」などと思って思考・検討に挑戦すると、、思考がピタリと動かなくなって、次の作業内容も浮かんでこなくなってしまって、、今日のように、しばらく作業が停止してしまいます。。(笑)

ちなみに、最近調子がよいときは、特に何も考えることなく、ただただ無心に作業してます。そして一段落ついたところで休憩に入ると、、一気に疲労が出て、ソリティアすらできないくらい、脳の回転力が落ちます。喩えるなら、変性意識に入ってどこか遠くの世界に行ったあと、こちらの世界に帰ってきたときの、あの感じに少し似てるかもしれません。と言うことは、休憩時間はグラウンディング(こちらの世界への着地)に当てるのがよいのかもしれないなぁ、と今朝思いました。

リハビリの初期段階から、変性意識に入って脳の使い方を微調整することで脳機能を少しずつ回復してきたので、こんな風になるのは仕方がないというか、こんな風になるのは当たり前のことなのかもしれません。かなり我流のリハビリだと思います。

それにしても、顕在意識は、思考の主体ではなく、思考の観察者ではないか。そんな仮説を思い出したくなります。自由意志って何だ!?