法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

考えないリハビリ

(1)今日の作業

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

今日も、風の向くまま、気の向くままに作業を進めました。顕在意識の思考能力をほとんど使わないので、今日も楽に作業を進めることができました。

お昼頃に作業が止まったので、「どうしたのかな?」と思っていたところ、どうやら「昔取った杵柄」くんからの指示を適切に受信できてなかったことが原因のようでした。夕方になってようやく、予想とは大きく異なる方向性の指示が来ていることに気付いて、作業を再開することができました。気付いてみると、確かに必須の方向性の作業でした。まったく予想できてませんでした(笑)


(2)思考能力

このところ力を入れているプログラミング作業は、思考能力のリハビリの一環として取り組んでいます。そのため時々、顕在意識で思考することを試みています。しかしこれまでのところ、顕在意識で思考すると脳が大きく疲労したり、作業が混乱したりするだけで、なかなかよい結果には結びついてません(笑)また、プログラミング以外への波及効果も見られません…

そんなこんなで、「思考能力のリハビリ」という考え方を捨てた方がよいのかもしれないと思うようになりました。私は後遺症のため、「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」の状態にあります。一度に考えられる範囲がとても狭いので、ものごとを細かく噛み砕かないと理解できませんし、作業するにしても目の前の単純なことの繰り返しという形でないと作業できません。この状態を大きく変えるのは、もはや難しいのかもしれません…

そこで、現状を認めてしまって、「思考能力のリハビリ」を目的とした作業は限定的にした方がよいのではないか、と思うようになりました。


(3)昔取った杵柄

その代わりに、「昔取った杵柄」くんに全面的に頼るためのリハビリに集中した方が、効果的ではないかと思うようになりました。そのために必要なリハビリは、大きく分けて3種類あるように思います。

  1. 理解すべき内容を、細かく噛み砕いて理解する。
  2. 先入観を無くして、指示を正確に受信する。
  3. 指示通りに、正確に緻密に作業する。

現時点では「場数を踏む」以外の方法論を持ち合わせていませんが、これから工夫していきたいと思います。もしかしたら、ここ1〜2年取り組んでいるソリティア(正式名クロンダイク)は、3番目の上達に効果が見られたかもしれません。