法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

COVID19 の感染者数 (2)

日本は COVID19 の公式な検査数も感染者数も、他国と比べると圧倒的に少ないです。そのため、他国からは日本の公式な感染者数はあまり信用されていないようです。(私も同意見で、国内の重症者や亡くなられた方々は、統計上は、他の病名で算入されている方々が多いのではないかと思います)

しかし、検査数が少ないこと以外にも、日本国内の被害が大きく表れない理由があるかもしれません。

例えば日本では、(1)大声で会話する人は少なく〔飛沫感染が少ない〕、(2)握手やハグの習慣はなく〔接触感染が少ない〕、(3)お店で商品をあれこれ手にとって見比べる人も少なく 〔媒介物感染が少ない〕、(4)電車などの密閉空間では沈黙している人が多い〔人数の割には空気感染が少ないかも〕、ように思います。

そのため、人と人が出会っても感染する率は他国と比べて低く、それが故に他国と比べて感染速度が遅くなっていたり、芋蔓式の検出が難しくなっていたりする可能性は十分に考えられると思います。また、それが故に感染者・完治者の分布は、他国と比べるとまばらになっているかもしれません。

それ以外にも、(1)BCG ワクチン接種の結果、COVID19 への耐性が増している可能性が考えられるようです。臨床試験の結果を待ちたいと思います。(2)もしかしたら、味噌などの醗酵食品を通して取り込んだ微生物の一部が COVID19 への耐性を増してくれているのかもしれません、根拠も裏付けデータもありませんが…。(3)ひょっとしたら、体内に大量に蓄積している添加物や農薬が COVID19 の活動を抑制しているのかもしれません、根拠も裏付けデータもありませんが…。などなど、様々な相関関係を見つけたり、様々な仮説を立てたりしては、検証していく作業は重要だと思います。

今後、症例を広く調査して、感染被害が本当に小さいのか、小さいとしたら何が原因かを探り、今後の治療に活かしていく必要があると思います。