法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

COVID19 の感染者数 (1)

このところ COVID19 の感染者が国内各地で検出されるようになってきました。しかしながら、検査対象者はまだまだ感染者全体の一部だと思います。いまは、感染者数が急増しているのではなく、感染者の検出数が伸びているだけで、感染者の実数はずっと多いのではないかと思います。

国内の COVID19 の感染者は、実際には年初頃から検査されることなく各地で増えていたのではないかと思います。ですから、統計に現れないまま感染・完治している人はたくさんいることと思います。

すなわち「感染者は全国各地にたくさんいて、その一部が検出されているにすぎない。すでにたくさんの人が感染し完治している。また、重症化したり、亡くなられたりした方も相当数いる。」ということを前提として対策を考えるべきではないかと思います。


そのように考えると、感染者を調べる PCR 検査だけでなく、完治者を調べる抗体検査も重要ではないかと思えてきます。そして、万一の事態に備えるために、完治して抗体を持っている人に重要な役割を担ってもらった方がよいのではないかと思います。すでに感染・完治している人は、活動的で社交的で健康的な人が多いのではないかと思います(感染しやすくて、治りやすい人なので)。この機会に社会の若返りを果たすとよいのではないかと思います。COVID19 の抗体検査はまだまだ研究途上だそうですが、PCR 検査より手軽で安く、上手に使えば社会的リスクを下げることができるので、これから重要になっていくと思います。

ただし、ウィルスは急速に変異しているようなので、完治者が再感染する可能性は否定できません。完治者と言えども油断せず、再感染防止策を怠らないことは必須だと思います(特にダメージが残っている人は要注意だと思います)。

また、完治者に発症から完治までの経過や生活習慣などの聞き取り調査をして、今後の治療に役立てることも重要だと思います。