法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

継続は力なり

発症直後には、技術資料のように複雑度も抽象度も高い文章を読めるところまで回復するなんてとても想像もできませんでした。「石の上にも三年」という言葉がありますが、リハビリを長年続けていると、想像を超えた世界が広がるようです。とは言え、発症前と比べると圧倒的にゆっくりとしか読めませんし、理解度もかなり低いです。この先どこまで伸びるか楽しみです。

ありがたいことに、昔の知識が完全に消えた訳ではないので助かっています。普段はまったく思い出すことはありませんが、ふと気になると、ふと浮かび上がってきます。さっきも、「あのオプションの書き方、どうするんだっけ?」と思ったら、少し時間差があったものの、浮かび上がってきました。試してみたらバッチリでした。また、「あの機能の書き方、どうするんだっけ?」と思ったら、やっぱり時間差があったものの、キーワードが浮かび上がってきたので、それで検索したらすぐに見つかりました。(時間差があるのは、あまりに久々すぎて「思い出」ノイズばかり拾ってしまって、受け取るべき情報を何度も見逃してしまっているからではないかと思います)