このところ、図書館で技術動向の本を借りては読んでいるのですが、驚くことばかりです。いつの間にか世間はすっかり変わっているのですね(単に私が世間音痴すぎるだけなのですが…)
大流行している分野を追いかけられるような脳力はもう持ち合わせていないので(後遺症です)、世間の人々がすっかり忘れているような分野で細々と技術開発を楽しめればと思っています(そこまで回復できれば、ですが…)。
子供の頃に聞いた話によると、手品師が右手を派手に動かしている時は、左手で何かを仕込んでいる時だそうです。同様に、人工知能(AI)が世間の注目を集めている時は、世界のどこかで新たな未来の技術が生まれている時だと思います(手品と違って敢えて隠そうとしている訳ではないでしょうが…)。
私はどちらかというと、世間の流行を追いかけるよりも、未来の技術の誕生に立ち会いたいと考えるタイプです。万一、ささやかな貢献ができたりすると望外の幸せです。