法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

冬のチャリ散歩

寒い季節には、チャリ散歩の速度が自然と速くなります。身体を温めるためだと思います。特に下り坂では、短い足をできるだけ高速で回転させて身体を温めないといけません。自転車は風を切って走るので、夏のようにゆっくり走っていると体温をどんどん奪われてしまいます。放熱量を大きく上回る熱量を発生させるためには、(私の感覚では)かなり速く走らないといけません。(健康な人の感覚では、まだまだゆっくりかもしれませんが…)

先日気がついたのですが、冬用の速度で走っているときは、ペダルを踏んだ側の半身が浮き上がるようです。ペダルに体重をかけて位置エネルギーを運動エネルギーに変換しているはずなのですが、重力を利用するだけでなく、脚力でもペダルを強く漕いでいるからではないかと思います。面白い現象だと思いました。