法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

站椿功もどきと活元運動もどき

昨夜のこと、何年かぶりに「站椿功(たんとうこう)」もどきの姿勢を取ってみました。

站椿功は中国武術に伝わる訓練方法で、大木をハグするような姿勢でじっと立っているものです。私は写真でしか見たことがなく、指導を受けたことがないので、正式な站椿功の姿勢とは異なっていると思います。そこで「站椿功もどき」と自称してます。

站椿功もどきの姿勢で立っていると、身体が前後に揺れはじめました。本来の站椿功ではじっと立ってないといけないのですが、站椿功もどきなので身体が勝手に動くに任せることにしました。やがて海老反りになって、お腹付近を上下に揺らし始めました。次に前屈ぎみになって、上半身を前後に軽く揺らし始めました。次第に頭が下がっていきました。それから中腰?になって、上半身をゆったりと左右に揺らし始めました。やがてその姿勢のまま上半身を前方に倒して、上半身を前後に揺らし始めました。

おそらく、何年かぶりの站椿功もどきがトリガーになって、何年かぶりに活元運動もどきが始まったのだと思います。身体が勝手に動いて歪みや偏りを随分と解消してくれました。お蔭様で、足腰にたまっていた疲労がだいぶん取れて楽になりました。どうもありがとうございました。