法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

夏至とアナレンマ現象

今日は夏至。昼間の長さが一年で一番長くなる日です。高緯度地方ほど、夏至のありがたさを実感しているのではないかと思います。

しかし、日の出時刻が一番早くなるのは夏至より1週間?ほど前で、日の入り時刻が一番遅くなるのは夏至より1週間?ほど後になるそうです。(アナレンマ現象というそうです)

このような現象が発生するのは、人間が使っている時計は人為的なものだからです。

太陽の南中時刻から南中時刻までの時間はピッタリ24時間というわけではなくて、一年を通して少しずつ変動しているそうです。地球の公転軌道の形状や地軸の傾きの影響だそうです。ところが、人間社会では1日の長さをピッタリ24時間として暮らしています。そのため、人間が使っている時計で計測すると、南中時刻は毎日少しずつ変動しています。南中時刻が変動したぶん、日の出時刻、日の入り時刻も前後に変動して計測されます。それがアナレンマ現象を生み出しているそうです。(このように理解していますが、間違っていたら申し訳ありません)