法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

文章化は難しい

(1)仮説の検証と文章化

私は人の心の動きがわかりません。自分の心の動きもわかりません。

そこでいつしか、人間の心の構造について仮説を立てて、その仮説の中での心の動きに注目するようになりました。そのような視点で自分の心の動きを観察したり、ご縁のある方々の心の動きを推測したりしながら、仮説を少しずつブラッシュアップしています。

ところが、その仮説を文章に落とすところで四苦八苦しています。まず、言葉の選び方がとても難しいです。簡潔かつ正確な表現を見つけたいのですが、適切な言葉がなかなか見つかりません。次に、どのような順番でどのような文章を書けば伝わりやすいかも、なかなかわかりません。後遺症の影響で著しく落ちてしまった私の作文力の範囲内で文章化しないといけないので、なおのこと難しくなっています。


(2)心のカナメは潜在意識

おそらく、「潜在個我」の影響はとても大きいです。顕在意識からは見えにくいですが、人格や人間関係の要(かなめ)になっていると思います。また、感情の動きは潜在意識同士のコミュニケーション手段となっているように思います。相手の心の状態を知るためであったり、相手に影響を与えるためであったりしているように思います。

喩えるなら、コミュニケーションにおける潜在意識の役割はトップ会談、顕在意識の役割は事務担当会議くらいの違いがあるのではないかと思います。