(1)説明文作成
今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。
以前書いたプログラム部品の使い方を文章にまとめる作業の続きです。やはり抽象度の高い文章を書くのは今の私には大変なので、利用例を書いて補足説明する形が多くなっています。また、叩き台はかたい表現が多かったので、やわらかい表現に変える作業もしています。
(2)リハビリ
一口に「リハビリ」と言っても何種類もあるように思います。例えば、(1)失った能力を元通りに回復させるためのリハビリ。(2)失った能力を生き残った能力で代行するためのリハビリ。(3)失った能力がなくても工夫を重ねて目的を達成できるようになるためのリハビリ。などなど。
発症直後は(1)が中心になると思いますが、時間とともに(2)へ、そして(3)へと移っていくことと思います。今の私は(3)が中心です。
私は後遺症のため、抽象度の高いことを考えたり、抽象度の高い文章を書いたりすることが得意ではありません。そこで、抽象度の高いことを考える必要があるときは、潜在意識のどこかに生き残っている「昔取った杵柄くん」にまかせるようにしています。そのため、「昔取った杵柄くん」との交信能力を磨くことが、プログラミング能力のリハビリの中心課題となっています。
また、今回の説明文作成を通して、抽象度の高い説明文を書く必要があるときは、利用例+補足説明という形にすると、書きやすいことがわかりました。利用例を書くことは「昔取った杵柄くん」にまかせることができるからだと思います。そして、補足説明は具体的な内容が中心になるからだと思います。これから、この組み合わせの使い方を少しずつ練習していきたいと思います。
暑い季節になると文章を書く能力が高まるので、どうしても抽象的な文章を書く必要があるときは、夏を待つことになるかもしれません。