(1)失敗ばかり
真冬は何かと失敗が多いです。
「○○しよう!」と行動を起こしたはずなのに、気がつくと全然別のことをしていたり、全然別の場所にいたり… 体をあちこちにぶつけたり、いろいろと物を落としたり、お湯を沸かそうとして、水を入れ忘れてヤカンを空焚きしたり… ひとりでウロウロしています。この時期は、一度に考えられる範囲が一段と狭くなる上に、記憶が瞬間蒸発しやすいので、仕方ありません(笑)
自分のことだけ考えていればよい一人暮らしでさえこの状態です。万一、同居人がいたりすると、集中力が散漫になったり焦ったりして、失敗の頻度がさらに高くなったり、失敗のリカバーができなくなったりするのではないかと思います。一人暮らしだからこそ、なんとかなっているんだなぁと思います。
(2)安定的
今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。
昨日からの機能整理で随分とスッキリしたので、ボツにしていた機能の一部を復活させました。喩えるなら、縦に縮んだ代わりに、横に太ったような状態になりました。
不思議なことに、プログラミング作業でポカ・ミスは滅多にありません。日常生活であれだけ失敗を繰り返しているにも関わらず、安定的に作業できています。私は顕在意識の思考能力が極端に低いので、潜在意識のどこかに潜んでいる「昔取った杵柄」くんまかせで作業しています。それが幸いしているのかもしれません。
(3)工夫
身体能力も脳力も、病気や怪我や加齢などによって衰えていきます。しかし潜在意識に蓄えられた能力は衰えにくいのかもしれません。それどころか、病気や怪我や加齢と関係なく伸びていくのかもしれません。
能力の使い方や蓄え方を工夫すると、健康状態や年齢に頼らない生き方ができるかもしれません。その場合は、イソップ寓話『ウサギとカメ』で喩えるなら、ウサギではなく、カメのような生き方になると思います。