法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

凸凹と引きこもり

(1)凸凹

リハビリ成果のデコボコがかなり大きくなっています。

毎日のリハビリ作文では、お蔭様でだいぶん複雑な文章が書けるようになってきました。しかし、もっと構造のしっかりした掘り下げた文章を書きたいので、リハビリ作文はまだまだ続けます。

読書力については、様々な分野の本を難なく読めるようになっています。しかし、複雑度の高い文章は十分には理解できないことがよくあるので、読書のリハビリも続けたいと思っています。

ありがたいことに、文章を読んだり書いたりする能力については、日常生活で困ることはほぼなくなっています。ただし、複雑度が高くなると、どちらも怪しくなってきます。思考能力についても同様なので、おそらく思考能力のリハビリが重要になっているのだと思います。

昨夏から取り組んでいるソリティア(正式名クロンダイク)は比較的単純な思考能力のリハビリです。パパッと考えたつもりが、実は全く考えられてないことの多い現状を改善するためには、まだまだ必要だと思っています。それと並行して、もう少し複雑な思考能力のリハビリ方法を見つけたいと思っています。

会話力については、脳力回復のために必要なパーツがだいぶん揃ってきたようで、少しずつ回復しているような気がしています。ただし、効果的なリハビリ方法をまだ見つけられていないので、この先どのくらいの速度で回復できるかは、現時点ではなんともわかりません。


(2)引きこもり

私は後遺症で、読み書き聞き話し考える能力が随分と低くなっています。幸い、それ以外の後遺症はほとんどありません。

後遺症として残っているものが内面的なものばかりなので、傍目にはわかりにくいようです(例えば、内面でどれだけ苦労しているか、どれだけ疲労しているか、できることできないことなど)。そのため嘘や冗談を言っていると思われることは少なくありません。ですからお互いのためにも、引きこもりになっているのが一番ではないかと思っています。そして引きこもりでもできることが見つけられればと思っています。

幸い、ネット経由でできることはどんどん増えています。時節柄、これからもどんどん増えていきそうです。全国・全世界の引きこもりにとっては、よりよい社会になっているのかもしれません(笑)