法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

言語のリハビリ

ソフトウェアはプログラミング言語と呼ばれるもので書きます。

「言語」とついているだけあって、やっぱり「言語」なんです。

ある意味で外国語と同じです。最初のうちは、参考者や資料と首っ引きで、考えながらでないと、読み書きできません。しかし慣れてくるにつれて、母国語や思考を介することなく普通に読み書きできるようになってきます。

私も発症前は普通に読み書きできるプログラミング言語がいくつかありました。そのお蔭で、リハビリを繰り返しているうちにかつての感覚が蘇ってきて、普通に読み書きできるように回復してくるようです。

そうなったらシメたもので、顕在意識の能力が低くても、そこそこ普通に読み書きできるようになります。まだ複雑なロジックは追いかけられませんが、単純な内容なら簡単に理解できます。ありがたいことです。(日本語でも複雑な文章はなかなか理解できないのと同じです)

そんなこんなで、日本語の読み書き能力がある程度復活してきているからこそ、プログラミング言語の読み書きがある程度できているのかもしれないなと思います。リハビリにも順序があるんですね。基礎ができてからでないと、応用はできません。日本語の読み書きのリハビリを通して基礎を作ったからこそ、今があるんだと思います。