法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

体発熱量の調整範囲は意外と広い

今朝起きて、身繕いを済ませて椅子に座って、電気湯たんぽが温まるのを待っていた時のこと。

なんとなく、いつもより寒いなぁ…と思ったら、上着(ジャンパー)を着るのを忘れてました。しかし凍えるような寒さを感じた訳ではなく、よくよく見回してみるとジャンパーを着忘れていたことに気付いた程度の、軽い寒さを感じただけでした。人間の体発熱量は意外とあるものだなぁと思いました。しかし、そのままでは体が徐々に冷えるので、すぐにジャンパーを着ました。

その後、床の上に置いたままだった電気湯たんぽが温まったので、腰の辺りに乗せました。そしたら急に寒さを感じました。体に熱源が密着したので、体発熱量が急激に落ちたのかもしれません。ところが熱源は腰回りにしかないので、それ以外の部分の体発熱量が足りなくなって、寒さを感じたのかもしれません(実は、熱源に触れたとたん、却って寒さを感じることはよく体験しています)。幸い、寒さを感じたのは一瞬だけで、電気湯たんぽの熱量が全身に伝わるに連れて、寒さは消えていきました。全身の体発熱量の調整も上手に行われていたのかもしれません。

それにしても、体発熱量の調整範囲は意外と広いものだなぁと思いました。今年は限られた暖房器具だけで冬を越そうとしているので、体が自然と寒さに応じて体発熱量を調整してくれているのかもしれません。

もしかしたら、冬の暖房も夏の冷房もほどほどにして、体発熱量が自然に調整されるにまかせた上で、不足分を補うような暮らしをした方が、健康的でよいかもしれないなぁと思いました。