法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

暑いときは暑く、寒いときは寒く

私の体は温度の急激な変化に耐えられません。

そのため、室温と外気温の差をできるだけ小さくしています。そして、自室でも上半身は厚着して、代わりに腰回りを温めています。血液は全身を循環しているので、腰回りを温めると全身が自然に温まるという寸法です。半身浴と同じ原理です。暖房器具としては、電気座布団+電気湯たんぽ+電気毛布を利用しています。

拙宅は室温と外気温の差が小さいので、冬場でも窓や戸を平気で開けっ放しにすることができます。例えば、快晴の朝は放射冷却で冷え込みますが、お日様のお蔭でお昼が近づくにつれて気温が上がります。そんな日は、窓と戸を開けて外気を取り込んだ方が、部屋の中が早く温まります。

このところ、生鮮食料品が並ぶスーパーでも暖房の熱気を感じるようになりました。私は温度の急激な変化に弱いので、スーパーで買物をしていると体がぞわぞわしてきます。急いで買物を済ませて屋外に出ると、普段の気温に戻ることができてホッとします。

そのような状態なので、移動は自転車が一番快適です。冬の間は公共交通機関には乗れないかもしれません。

実は夏も同様で、スーパーのように冷房のきいている空間に長居することができません。例えば、事務手続き等で冷房のきいた空間に20〜30分滞在すると、調子がかなり落ちてしまいます。幸い、屋外に出て直射日光を浴びていると、だんだんと回復してくれます。

夏や冬の乗り切り方は人それぞれだと思います。冷暖房完備の部屋で過ごす人もいれば、冷暖房を使わないで過ごす人もいると思います。私は冷暖房のきいた空間には長居できない人なので(おそらく少数派なので)、一人でいるのが一番楽です。

冷暖房に限らず、自分自身の肉体に快適な環境を貪欲に追い求めているうちに、現代社会の常識とは大きく異なる生活習慣を身につけてしまいました。やはり当面は一人暮らしが一番楽です。