法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

苦労は買ってでもせよ

「苦労は買ってでもせよ」

この言葉を初めて聞いたのは、子どもの頃だったと思います。あの頃は、苦労に出会うのは稀有なことなんだろうな…と思ってました。

しかし、歳を重ねるうちに、子どものうちは守られていただけだ、ということを知りました。若い人は年長者から守られている、ということも知りました。経験を積んで立場が変わるにつれて、苦労に愛されていることを、実感することになるのではないかと思います。

どう転んでも一切皆苦なのであれば、これでもかってくらいハイクォリティーな苦労を引き受けた方が、奥深い体験ができてよいのかもしれませんよね。「これで人生三つ分くらいの苦労できるよ!」「買った!」みたいな…

しかし残念ながら私は資格審査の段階ではねられそうです。。「あなたの経験値では初心者向けの簡単な苦労しか買えません」「わかりました、五劫くらい経験を積んでから出直してきます。。」みたいな…

そんなことを、GO TO キャンペーンの報道を見て思い出しました。(おやおや、それは GO TO トラブル…)