法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

六道輪廻からの脱出は第1ステージ

高校生の頃、インド哲学では六道輪廻から抜け出すことが大きな目標と聞いたように記憶しています。しかしゲームに喩えるなら、六道輪廻からの脱出は第1ステージにあたるのではないかと思います。本当は全部で100ステージあるのか、1億万ステージあるのかわかりませんが、最終ゴールは人間の想像を超えた遥か彼方にあるのではないかと思います。

いまの私はこの世で第1ステージを生きるのに必死ですが、足踏みばかりしてないで、次のステージへ、さらに次のステージへと進んでいきたいと思っています。

とは言え、第1ステージを完全に終えるためには、『個』としての私だけではなくて、この世に生きる『個』の全体が学びを終えないといけないので(『ひとついのち』としての私が学び終えないといけないので)、一人一人が菩薩を目指すと同時に、お互いが得意な分野で活躍し、不得意な分野を補ってもらって、力を合わせて進んでいく必要があるのではないかと思います。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉が示すように、この世をしっかり楽しむことを通して得意なことを伸ばし、得意分野で周りの人を助けることが、『ひとついのち』としての私の成長につながるのではないかと思います。