法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

手放し難いもの

要らないのに、いろんな思いが絡まりすぎて手放せない…

そんな手放し難いもののひとつが、とあるシンガーソング・ライターのアルバム数枚です。中学生の頃に好きだったので、20代後半頃にCDを大人買いしました。当時は仕事が忙しくて聴く時間はほとんどありませんでしたが、棚に収まっているだけで何となく嬉しく感じてました。しかし、今や歌詞を聞き取る脳力をほぼ失ったので、手放すつもり満々です。それでもイザとなると手放せない…。心のどこかで、歌詞の聞き取り脳力をほぼ失ってしまったことを十分には受け入れられないでいるのかもしれません。だとすると、ちょっと手強いかも…。手放せるようになるまで、もう少し時間が必要かもしれません…

ちなみに、歌詞カードを見ながらなら(文字情報があれば)ある程度意味はわかりますし、音痴でよければ伴奏に合わせてある程度歌えると思います。このように残存脳力がまったくのゼロではないという絶妙さが…CDを手放せない原因のひとつとなっているかもしれません。

同様に楽器も手放し難いもののひとつです。いずれも元々ほとんど触ってなくて、もはや触ることすらないので手放しても問題ないはずなのですが…、不思議なもので、もうあと一歩の決心がつきません…

このように手放し難いものがいくつかありますが、逆にそれ以外のものは手放しやすいということでもあります。そこで手放しやすいものから手放しているのですが、その結果、意外なものが残ることになるのかもしれません。残ったものは私の心の反映でもある訳で…、何が残るのか楽しみでもあり、怖くもあり(笑)