法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

現代日本における夏の屋内外の気温差は異常なくらいに大きい

今日の午後2時頃、所用でとある公共施設に入ったところ、館内の冷房があまりにきつくて体が凍えそうになりました。私の場合、あそこまで気温が低いと身体中の血管が急激に収縮して、肺臓の酸素取込み能力も、血液による酸素分配能力も急激に落ち込んでしまって、酸素不足でちょっと苦しくなってしまいます。Tシャツに短パンというイデタチで入るところではないのかもしれません…。所用を済ませたあと、炎天下を20〜30分ほど軽く歩いて体を温めて事無きを得ました。そのあと大型商業施設に行ったところ、公共施設ほどは寒くはなかったものの、やはり長居はしたくない気温でした。

この夏に立ち寄ったところを色々と思い出してみると、現代日本における夏の屋内外の気温差は異常なくらいに大きいのではないかと思えてまいります。夏の昼間にあそこまで気温の低い空間で過ごすことに体が慣れてしまった人たちにとっては、夏の夜も冷房が必須かもしれませんし、休日の昼間も冷房無しで過ごすことは難しいのではないかと思います。そのため、屋外など冷房のない場所で長時間過ごされると、暑過ぎて体調を崩されてしまう方が多いのではないかと思います。

一方、私のように冷房のない暮らしをしている人からすると、公共施設も大規模店舗も寒過ぎて長居することが難しいです。冷房のある空間にいるよりも、炎天下を散策している方が体にはよっぽど楽です。

冷房が必須な人たちと、冷房に縁のない人たち。夏場に共存することは難しいのでしょうか…