法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

立花大敬(著)「くじけない力 宮澤賢治も信じた法華経「自己肯定」の教え」

立花大敬(著)「くじけない力 宮澤賢治も信じた法華経「自己肯定」の教え」を読みました。

立花大敬さんの本はどれも読みやすくてわかりやすいので、うっかりすると書かれている内容すらも単純で簡単なのではないかと思ってしまいます。ところが本の内容を自分の言葉で表現しようとした瞬間に、実はとても高度な内容が書かれていることに気付きます。

きっと、ちゃんとわかっている人から見れば単純で簡単なことが書かれているのだろうと思います。ただ、一般常識とは視点が大きく異なるため、その内容をわかりやすく説明するための言葉を探すのはとても大変なのではないかと思います。本当にわかってる人でないと、わかりやすい説明方法を見つけること自体が、とても難しいことではないかと思います。そのため、私などには自分の言葉で表現することができないのだと思います。

著者の立花大敬さんはこれまで何十年もかけて説明方法を工夫して来られたからこそ、とても読みやすくてわかりやすい本に仕上がっています。とてもありがたいことだと思います。

ところで、(株) KADOKAWA さんは立花大敬さんの著書をこれまでに3冊出版されています。この本は3冊目の本です。続刊も計画されているようです。


これまでの立花大敬さんの著書の多くは、本心庵さんで購入することができます。「しあわせ通信」第1集〜第10集や「絵本・般若心経」をはじめ、繰り返し読み返したくなるためになる本ばかりです。

初期の立花大敬さんの著書は「潮文社(2017年6月末に自主廃業)」さんから出版されていました。残寝なことに今は入手しにくくなっています。

また、立花大敬さんがほぼ毎月執筆されている「しあわせ通信」は下記サイトにて購読申込できます。