法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

たくさんのおしゃべり、少しのおしゃべり

(1)おしゃべりがたくさん

先日読んだ本の中に、お芝居の脚本が引用されてました。

お芝居の脚本だからかもしれませんが、セリフが延々と続いているという印象を受けました。あんなに喋り続けたら大変だろうなぁと思いました。

その一方で、健康な人は普段から口頭のおしゃべりや脳内のおしゃべりが、とめどもなく続いているのかもしれないなぁとも思いました。お芝居と同じくらい大量の言葉が絶えず脳内を流れているとしたら、ものすごいことだと思いました。私には想像のつかない世界です。


(2)おしゃべりできない

私は聴覚情報処理障害のような症状があって、ゆっくりめに話してもらわないと内容を理解できません。また、脳がすぐに疲労して理解力が落ちるので、5分から10分くらいにまとめてもらわないと、あまり理解できません。そのため、テレビも映画も見始めてから5分くらいしか理解できません(笑)

聞き取り能力が低いだけでなく、人様との口頭での会話も、脳内の一人おしゃべりもあまり得意ではありません。人様との会話では、内容のない、短時間の会話しかできません。もちろん凡人ですから雑念は始終沸いてるものの、過去の記憶が部分的に蘇ってきたり、非言語の感情や思考が浮かんできたりするだけで、言葉はあまり使いません。

そのような私には、お芝居の脚本がとても新鮮に思えました。本当にすごいことだと思いました。こんなに言葉を操るなんてスーパーマンじゃないかと思いました。


(3)言葉を使うとき

私が言葉を使うのは、脳内で作文の練習をするときくらいかもしれません。

言葉で表現したいことを、脳内で言語化していく練習を、頻繁に行っています。同じテーマを繰り返し練習することが多いです。それを通して、言葉を使う練習をしています。

作文作業をするためには、この練習を日常的に行う必要があります。練習をサボると、作文作業が難しくなります。

不思議なことに、この練習をしている間は、プログラミング作業が思うようにできなくなります。ところが、この練習をやめて少し日数を置くと、プログラミング作業ができるようになります。そのため、作文作業とプログラミング作業の両立はとても難しくなっています。