法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

人体の能力の開放

今冬は暖房器具3点セット(電気座布団+電気湯たんぽ×2+電気毛布)で暮らしています。腰回りから結構な熱量をもらうので、意外と暖かいです。

ところが普通の暖房に体が慣れてないのか、ちょっと変な反応をすることがあります。特にクルマの暖房が苦手なようで、運転していると体が熱っぽくなってきます。「あらら、風邪をひいてしまったのかしら…」と思って、恐る恐る運転していると、帰宅する頃にはすっかり元気になってます。もしかしたら、顔と足だけ温められて、腰回りが涼しいことにまだ慣れてないのかもしれません。(運転してるうちに車内全体が暖かくなって元気になるのかな…)

考えてみると、人体は真冬に38度なり40度なりまで自力で体温を高める「熱産出」能力を持っているので、その能力を開放できれば、そして「熱放散」を抑制する工夫をすれば、冬を結構快適に過ごせるようになるかもしれません。エスキモーの伝統的な暮らしでは、「熱産出」能力がかなり開放されて、「熱放散」がかなり抑制されていたのではないかしら…(最近は伝統的な暮らしは廃れてきているようですが…)