法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

実験を重ねて行間を読む

1〜2年前に取り組んでいた技術的作業の続きを再開して以来、作業で必要となる知識を少しずつ学んでいます。

1〜2年前は、用途ごとに初期設定の手続きを書いてました。しかし、汎用性を高めるためにパラメータを渡す形に書き換えています。そのため、今まで理解が曖昧なまま「動いてるからOK」で済ませていた部分についても、きちんと理解しなくてはならなくなりました。

ところが、知りたいことが明示的に書かれた資料がなかなか見つからないことがよくあります。知っている人向けの資料は、さらっと書いてあるので細かいことがわからない。知らない人向けの資料は、詳しいことは避けているので細かいことはやっぱりわからない。私のような中途半端な人向けの資料がなかなか見つかりません。

やはり、詳しい人向けの資料を読みながら実験を重ねて、行間を読めるようにならないといけないのかもしれません。結局それしか勉強の方法はないのでしょうね。(そう言えば、今までもそうやってきたような気がします…)

プログラムが大きくなればなるほど、そして構造が複雑になればなるほど、精密な理解を求められます。ありがたいことに、プログラムが緻密になればなるほど、曖昧さがなくなってスッキリします。今回の書き直しは、理解を深めたり、曖昧さを無くしたりするための、ちょうどよい機会となっているように思います。