法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

試行錯誤と思考停止と脱出と

(1)曖昧

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

この2〜3日、とある機能を実現する方法を探っています。曖昧な技術資料しか見つからないので、試行錯誤しながら少しずつプログラムを書いています。お蔭様で、ようやく実現方法の概要がわかってきました。もう少し動作確認してから、整理整頓をしたり動作効率を高めたりしたいと思います。


(2)思考停止

試行錯誤の過程で、何度も思考停止に陥りました。私は後遺症で「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」なので、一度にたくさんのことを考えようとすると、すぐに「思野」からあふれてしまいます。「思野」からあふれてしまうと、それ以上考えたくても何も考えられなくなって、実質的に思考停止状態に陥ってしまいます。

そこで、思考停止状態からなんとか抜け出して、「思野」に収まる小さな部分を見つけ出しては解決していくしかありません。やがて、未解決部分が「思野」に収まるまで小さくなってくるので、それから本格的に問題解決にあたることになります。

ちょっと面倒くさいですが、思考能力のリハビリを繰り返しているうちに、思考停止への対処方法が少しずつ上達してきているように思います。

思い出してみると、最初のうちは、思考停止状態にあることに気付くことすらできませんでした。思考が停止したまま、時間だけが流れていくからです。ときには脳に過負荷をかけすぎて、気がつくと時計が何十分も進んでいたことが、何度もありました(気絶状態だったのかもしれません)。その頃と比べると、本当に随分と進歩しました。とてもありがたいことです。