法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

ワーケーションより企業内合宿を

政府は観光戦略の一環として「ワーケーション」の推進を検討しているそうです。観光地で休暇を満喫しながら仕事をするという働き方だそうです。実現のためには就業規則の改訂が必要となる会社は多いかもしれません。また、家庭内でネット接続するよりも観光地の方が厳重なセキュリティ対策が必要になると思うので、企業内のネット・インフラ部門の技術担当者の負担が増えるかもしれません。もしかしたら、「GO TO トラベル」キャンペーン予算を消化するために、「観光」と「仕事」を無理矢理くっつけたようなアイデアが採用されたのかもしれません…

どうしてもワーケーションを推進するなら、企業内合宿を推奨する形にしてはどうでしょうか。職場から宿泊施設まで貸切バスで移動して、朝から晩まで会議漬け、食事や風呂は館内の交通整理をしながら集団移動、宿泊部屋は一箇所にまとめる。参加人数を含めて感染対策は厳重に。会議室内ネット設営はセキュリティに詳しい担当者に任せれば安心だと思います。COVID-19 に伴う世情の大変化を機会に、心機一転、新規事業を企画したり、新規技術に取り組んだり。成功例が続出すれば経済も上向きます。そんな形の方が建設的じゃないかしら…