法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

成人の日

祝日「成人の日」は1948年から1999年までは1月15日でしたが、ハッピーマンデー制度導入に伴い2000年から1月第2月曜となりました。(参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/成人の日

元々は小正月である旧暦1月15日(新年最初の満月頃)に元服の儀が行われていたことから新暦1月15日が選ばれたという説を聞いたことがあります。しかし、制定時の経緯は一言で語れるものではないと思いますので、本当のところはわかりません。同様に1月第2月曜(1月8日〜14日)が選ばれた経緯も一言で語るのは難しいのではないかと思います。いずれにしろ、祝日が突然現れたり、移動したり、あるいは消えたりするのは、その時代の人々にとっては摩訶不思議な感覚を抱かざるを得ないのではないかと思います。

成人と見なされる年齢は、時代により地域により異なるようです。日本ではかつては15歳頃(おそらく数え年)とされていたと聞いたことがありますが、現在は満20歳とされています。しかし満18歳を境目とする法律が多いことから、いずれは成人年齢が満18歳に変わっても不思議ないように思います。環境が一変する高校卒業の春に成人式を迎えることができるようになれば、成人式がより感動的になるのではないかと思います。(参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/成年