法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

NGO アクセプト・インターナショナル

紛争が続くソマリアで生活に困窮してギャングに身を落とさざるを得なかった若者たち。彼らがギャング暮らしから足を洗って社会復帰していくことをサポートしているNPO法人アクセプト・インターナショナル。その代表理事を務める永井陽右(ながい ようすけ)さんのインタビュー記事を読みました。1991年生まれの27歳だそうです。

ホームページを拝見すると、講習、社会との対話、職業訓練、長期支援などが行われているそうです。しかしいずれも簡単なことではないと思います。長らく社会から離れていた若者が、早く社会に溶け込もうともがけばもがくほど、すべてが裏目に出て社会と大きな摩擦を起こしてしまうこともあると思います。偏見の目で見られて、小さな誤解が大きな摩擦に発展することもあると思います。そんな時に若者たちと社会の間に入って誤解を解き、和解に導く役割も担っているのではないかと思います。そして失敗を経験するたびにトレーニング・プログラムを手直しして、より実効性のある内容に改善しているものと思います。

活動にあたっては、日本でノホホンと暮らしている私などには想像もつかないような危険なことや、困難を極めるトラブルが日常的に発生しているのではないかと思います。まさに命がけで活動されているのではないかと思います。しかし、そんな不安を微塵も感じさせない、ミッション感あふれるインタビュー記事でした。

《記事》

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