法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

囲碁の棋譜並べは思考能力のリハビリになるか

思考能力のリハビリの一環として、8月上旬よりソリティア(=クロンダイク)に取り組んでまいりました。お蔭様で、先日の 10/4(日) に当面の目標だった通算成功回数1000回を超えました(通算試行回数は5859回、通算成功率は約17%でした)。思考能力が目に見えて上がった訳ではありませんが、ソリティアを解くのが随分と楽になりました。

そこで今週から囲碁棋譜並べに挑戦しています。まずは、2016年3月に開催された「アルファ碁対イ・セドル」五番勝負の棋譜並べをしています。今日までに5局とも1回ずつ並べることができました。まだまだ碁石の番号を探して順番に並べるだけで精一杯です。一手一手の意味するところはまったくわかりません。5局(約1000手)並べたお蔭で、碁石を落としたり飛ばしたりしなくなったのが、これまでの唯一の成果です(笑)。2回目の棋譜並べからは、もう少し内容を理解するよう努めたいと思っています。対局の流れがある程度わかるようになるまで、繰り返し並べてみたいと思っています。


先日、「詰めオセロ」の本を借りました。

オセロの終盤の局面が与えられて、ここからどう打つと勝てるかを示す一種のパズルです。初心者向けの2マスあきから、中上級者向けの数マスあきまであるようです。

最初は2マスあきなら簡単に解けるのではないかと思ったのですが、実際に解いてみると、今の私にはとても難しいことがわかりました。一手ごとにあちこちの石がパタパタとひっくり返りますが、その状態を頭の中で正確に再現できないと、2手先まで読むことすら難しいからです。ましてや、3手先、7手先なんて、とてもとても…

詰めオセロは、思考能力がもう少し回復して、頭の中にオセロ版を置けるようになってから改めて挑戦しようと思います。


本来であれば、囲碁でも盤面全体を頭の中で正確に再現する必要があるのでしょうが、今の私にはまだまだ無理です。幸い、棋譜並べであれば目の前に碁盤があって、気になったところでいつでも自由に碁石を並べかえることができるので助かります。対局しながらきちんと読めるようになるのはもう少し先のことでしょうから、まずは棋譜並べから楽しみたいと思います。