法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

推敲作業で不便なこと

(1)推敲作業

推敲作業を繰り返していると、今の私にできないことが少しずつ見えてきます。

例えば、推敲作業でわずか数文字を書き換えたいと思った場合でも、書き換えた結果を頭の中でイメージすることができません。そのため、実際に書き換えてみて、前後の文章を含めて何度か読み直してから、書き換えの良し悪しを判断することになります。

修正が必要な箇所ひとつひとつについて、改善方法が見つかるまで、この作業を何度も繰り返す必要があります。そのため、推敲作業はどうしても時間がかかります。

頭の中だけでは文章の修正前後を比較できないのは、後遺症のため「視野狭窄」ならぬ「思野狭窄」の状態にあることが関係しているのではないかと思います。不便ですが、仕方がありません(笑)

また、推敲作業は私には負荷が重いようで、少し推敲作業をするたびに休憩時間が必要になります。そのため、推敲時間がさらに長くなってしまいます。


(2)作文作業

作文作業では、第一稿は日本語の単語が並んでいるだけで、日本語とは呼び難いクォリティになることがよくあります。推敲作業を繰り返すことで日本語らしくして、さらに推敲作業を繰り返すことで読みやすくして、そこからさらに推敲作業を繰り返すことで分かりやすくしていきます。このように推敲作業を何度も何度も繰り返す必要があるため、作文作業はどうしても時間がかかります。

とにかく何をやっても時間がかかります。不便ですが、仕方ありません(笑)