法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

メガネを買い換えました

多くの軽トラはオールシーズン・タイヤというのを履いているそうです。軽トラの用途は広いので、舗装路、砂利道、泥道、水漏れ道、雪道など、どんな道でも走れるタイヤを履く必要があるからではないかと思います。軽トラのタイヤは結果的に「季節を選ばないタイヤ」となっているだけで、本当の目的は「道路状況を選ばないタイヤ」ではないかと思います。

ではオールシーズン・タイヤは万能かというと、そうではないようです。舗装路ではノーマル・タイヤにはかないませんし、雪道ではスタッドレス・タイヤにはかないません。特に雪道では、慎重に走らないと事故につながる可能性があるそうです。状況ごとの性能では専用タイヤにはかないませんが、どのような状況でもそこそこの性能が出せるところがオールシーズン・タイヤの強みではないかと思います。


メガネが見えにくくなってきたので、メガネを買い換えました。

これまでは運転用にもデスクワーク用にも使える『万能』メガネを使ってました。しかし、運転の際には道路標識の文字が見えにくくなってきたので、少し度が強いメガネに変えたいと思ってました。一方、デスクワークをするときは手元の細かい文字が見えにくいので、少し度が弱いメガネに変えたいと思ってました。

世間には遠近両用メガネというのがあるそうです。レンズの下部は手元用、中部から上部を遠方用に調整することで、手元も遠方もはっきり見えるようにするためのメガネだそうです。このメガネが有効なのは伝統的なデスクワーク、すなわち机の上に書類を置いてペンを持って仕事をする人たちのようです。ところが現代ではパソコンでの仕事が当たり前になってきました。大きな液晶ディスプレーを使っている人は視界全体がディスプレーなので、仮に遠近両用メガネを使おうとすると、顎をしゃくりあげたような姿勢でデスクワークをしないといけなくなるそうです。私の使っている液晶ディスプレーはそんなには大きくはありませんが、仮に遠近両用メガネを買うと多少顎をしゃくりあげなくてはいけなくなるので、肩凝りが酷くなりそうです…

そこで、運転用メガネとデスクワーク用メガネを別々に作ってもらうことにしました。運転用メガネは従来より1度強めに、デスクワーク用メガネは従来より3〜4度弱めにしてもらいました。うっかけ掛け間違えることのないよう、フレームのデザインは大きく異なるものを選びました。2本同時に買うので、安い樹脂製フレームを選びました(合計金額は、標準的な価格の金属製フレームのメガネを新調するのと同じくらいでした)。

という訳で、買ったばかりのデスクワーク用のメガネを掛けてこの文章を書いています。喩えるならオールシーズン・タイヤからノーマル・タイヤとスタッドレス・タイヤを使い分けるように変えたのと同じかもしれません。メガネをかけたままでも手元の細かい文字がよく見えるので、ちょっといい感じです。