法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

立春は冬の終わりの始まり

今日は立春。冬が極まって春の気配が立ち始める日だそうです。言い換えるなら「冬の終わりの始まり」とも表現できそうです。ちょうど冬至春分のド真ん中に当たる日だそうです。

折しも大陸からは大寒波が断続的にやってきて、まさに真冬のピーク(冬が極まった日々)が続いています。しかし立春の今日あたりからは春の気配が少しずつ立ち始めるでしょうから、やがて誰の目にも真冬のピークが過ぎ去ったことが実感できるようになり、しばらくすると誰の目にも春の気配が感じられるようになることと思います。このように、立春は四季の移り変わりにおける重要なターニングポイント(転換点)のひとつと言えそうです。

一方で季節感としての春は、人により、地域により、文化により様々だと思います。ですから、「立春が来たから今日から季節は春だ」と言われても、納得できる人は少ないのではないかと思います。立春は季節感を表すための言葉ではないからです。

さて、いつのまにか冬至から1ヶ月半が過ぎ、昼間の時間が随分長くなって来ました。日差しも少しずつ高くなって来ているように思います。厳しい寒さももうあと一息、過ごしやすい気候になる日が待ち遠しいです。