法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

読み手の視点

引き続き作文作業に取り組んでいます。

説明文においては、必要なことが漏れなく分かりやすく書かれていることは、とても重要なことです。そのため、推敲の過程で追記が必要になることがよくあります。

それに加えて、不必要なことが書かれていないことも、重要なことです。そのため、推敲の過程で不必要要な部分を削除することもよくあります。

また、それぞれの記述が適切な場所に書かれていることも、重要なことです。そのため、推敲の過程で記述場所を移動することもよくあります。

しかしながら、何が必要で何が不必要かを見極めることは簡単なことではありません。自分にとっては当たり前すぎて書くまでもないと思っていたことでも、読み手にとっては当たり前でなくて、行間を読み取れなくて困ってしまうことがあるかもしれません。逆に、自分にとっては重要なことのように思えても、読み手にとっては無駄な寄り道で話の本筋を見失う原因になってしまうかもしれません。

また、追記にあたって適切な場所を見つけることは簡単なことではありませんし、推敲にあたって適切な移動場所を見つけることも簡単なことではありません。

読み手の気持ちになって推敲できるとよいのですが、残念ながら常識に疎い私にとってはとても難しいことです…