法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

52歳でピアノを始めた海苔漁師、60歳でフジコ・ヘミングのコンサートにゲスト出演

佐賀市の海苔漁師・徳永義昭さんは52歳のときにフジコ・ヘミングの弾く「ラ・カンパネラ」に衝撃を受け、それ以来「ラ・カンパネラ」一筋で来る日も来る日もピアノの練習を重ねているそうです。やがて努力の積み重ねが評判となり、小中学校などから演奏依頼を受けるようになって、ついに来月の 4/16(金) にはフジコ・ヘミングのコンサート(北九州市)にゲスト出演されるそうです。50代の手習いの大舞台です。

奥様は音大卒のピアノ教師だそうです。そのためご自宅にピアノがあったり、(おそらく防音工事がなされていて練習時間をあまり選ばなかったり)、アドバイスをもらいやすかったりなど、練習環境が整っていたという幸運はあると思います。しかし、ピアノ教師のご家族なら誰でも52歳でピアノを始めて、60歳でフジコ・ヘミングのコンサートにゲスト出演できるかと言うと、そんなことはないと思います。ご本人の熱い熱い情熱と、奥様の愛情の賜物ではないかと思います。

お二人がこれからもしあわせな人生を歩まれますように。


以下は、紹介映像です。

以下は、紹介記事です。

以下は、演奏動画です。

最後に、4/16(金) のコンサートの案内です。


世の中には、日の当たる物語もあれば、日の当たらない物語もあると思います。好意的に受け入れられる物語もあれば、誤解されやすい物語もあると思います。天国のような物語もあれば、地獄のような物語もあると思います。この地球上では、数十億通りの物語が来る日も来る日も繰り広げられています。

すべての人がしあわせに暮らせる世の中となりますように。生きとし生けるものがしあわせでありますように。