法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

排水口の掃除

(1)湯船の排水口

湯船の排水がとってもゆっくりになってました。お湯が抜けるまでに30分以上かかってたんじゃないかな…、もっとかな… そのくらいゆっくりになってました。

ところが、排水口の掃除をしたくても、フタの取り外し方がわかりませんでした。。

昔からよく見かける鎖付き栓を引っこ抜くタイプではなくて、ユニットバスで時々見かけるような固定式のフタを上下させるタイプなのですが、そのフタの取り外し方がずっとわからなかったのです。実はこれまで何度も、フタをそっと引っ張ってみたことはあるのですが、抵抗力が強くて壊してしまいそうだったので、いつも断念してました。

ところが今日は、フタをそっと引っ張ってみたところ、いつもより反応が柔らかいのです。そこでじわーっと力を入れながら、ゆっくり引っ張ってみたところ、フタが外れました。(ひょっとしたら、冬は筋肉のフィードバック機構がうまく働いてないのが功を奏したのかもしれません)

そこで、排水口に引っかかっているゴミを引っ張り上げみたところ、大量の髪の毛が出てきました。最初は指で引っ張って、途中から竹籤で引っ掛けて髪の毛をかき出しました。

最後に竹籤には引っかからないグチャグチャっとしたゴミ?が残ったので、シャワーで排水管に押し込むことにしました。ところが、ジャーっと水を流し込んだところ、まったく排水できなくなってしまいました… 仕方がないので、さらにシャワーでジャーっと水を流し込んだところ、やがて詰まっていたゴミが流れたようで、排水できるようになりました。念の為、もうしばらくシャワーで水を流し込んで、軽快に排水できていることを確認してから、掃除を終了しました。

早速、今日の半身浴後に湯船の排水速度を見てみたところ、驚くほど早くなってました。掃除成功です♪


(2)洗面台の排水口

何年か前のこと、洗面台の排水がとってもゆっくりになったことがありました。例えば歯磨きをするために、歯ブラシを洗ったり、口を濯いだりする水でさえ、排水口付近にたまってしまって、じわりじわりとしか流れなくなってました。日に日にゆっくりになって、ある日ついに、洗面台にたまったまま、流れなくなってしまいました。

はてさて、どうしたものか…。とりあえず古い歯ブラシで届く範囲で排水口をゴシゴシ洗ってみたものの、状況は変わりませんでした。それどころか、あれこれ洗っているうちに、洗面台に水が随分とたまってしまいました。それはそうです。詰まっているのは排水管の「Sトラップ」なのですから…

これはラバーカップを買って掃除するしかないかな、もっとよい方法はないかな、と思って、ネットで調べることにしました。ところが、あれこれ調べようとしたものの、よくわかりません。。

そこで、一旦現場に戻ることにしました。

洗面台の前に立ってみると、、なんと、さっきまで洗面台にたまっていた大量の水がすっかり消えています。そこで水を流してみると、軽快に流れてます!!

何が起きたのか推測してみました。おそらく、洗面台にたまった水の重みで、「Sトラップ」の中のゴミがトコロテン式に押し出されたのではないか… 「Sトラップ」がスッキリしたので、水が軽快に流れるようになったのではないか… そんな結論に至りました。

それ以来、この方法を応用して洗面台の「Sトラップ」を時々掃除しています。

まず、洗面台に栓をして水を満タンにためます。それから栓を抜きます。大量の水が勢いよく流れます。いつも念の為に2回ずつしてます。掃除の間隔があいてしまうと2回目の方が勢いよく流れるので、きっと水の勢いで「Sトラップ」にたまっているゴミが洗い流されてるに違いないと思っています。

こうやって失敗を重ねながら、(きっと)少しずつ賢くなっています(笑)