御堂龍児(著)「現代を生き抜く「タオ」の教え―中国道教の仙人への心の旅」を読みました。中国、香港、台湾で中医学と風水と道教を学ばれた著者による修行時代の体験談が書かれています。
真摯に求道された方なればこその手記で、とても興味深く読みました。特に、巻末の「心訳 太上清静経」はとても素晴らしかったです。「道（タオ）」を敢えて日本語に訳すとしたら、「イノチ」「イノチのチカラ」「イノチのネッコ」に当たるのではないかと思いました。
著者によるブログ「御堂龍児の楽しい・おいしい・フシギ台湾ガイド」で最近のご活動を拝見できます。
