法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

あっさり、さっぱり、すっきり

このところ半身浴に長めに入っているおかげで、頭部の皮膚が少しずつ本来の姿に戻ってきています。しかし、長い年月をかけて不要物を溜めてきただけあって、一朝一夕には元に戻りません(笑)

飲食物も、添加物が多いものは以前ほどは欲しくなくなってきました。体内の状態が少しずつ変化しているのかもしれません。

そのうち、あっさりさっぱりが一番おいしく感じるようになるかもしれません。飲み物も水が一番おいしく感じるようになるかもしれません。そんな未来にあこがれています。

何年か巻き戻し

ここ何日か、高カロリー食品(チョコやバタピー等)を断っているからでしょうか、脳の回転力も記憶力も、何年分か巻き戻されたような感じになっています。

しかし思い出してみると、発症から今日まで問題なく暮らしてきました。ということは、仮に何年分か巻き戻されたとしても、問題なく暮らしていけるかもしれません。(ほんとかな…笑)

プログラミングと作文の能力があまり落ちてないと、このままでも大丈夫かもしれません。

たくさんの会話の翌日は休憩日となりました

昨日の対面と電話での会話の疲れがまだ残っていて、今日の脳の回転力は冬前後のようでした。回復までにもう少し日数が必要かもしれません。

やはり会話の機会は慎まないと、暮らしが成り立ちません(笑)私にはひきこもりが一番です。

対面と電話

今日は打合せのため、対面でお話ししたり、電話で3回ほどお話ししたりする機会がありました。

対面の場合は、聞き取れた言葉の他に、身振り手振りそのほかヒントがたくさんあるので、意図を読み取るのがだいぶん楽です。

ところが電話の場合は、聞き取れた言葉の他は、声の調子や息遣いなどヒントが限られているので、かなり集中して聞き取らないといけません。そのため、電話での会話はできるだけ避けるようにしています。

今日は電話で3回ほどお話ししたので、夜になってもまだ、かなりふらふらしています(笑)

電話を使いこなしている人は、私から見るとスーパーマンです。

頭部のデトックス

(1)排出優先

ここ何日か、高カロリー食品(チョコやバタピー等)を断っています。そのため、思考力が足りなくて、あまり複雑なことを考えることができません。例えば、プログラミングに取り組もうという気すら起きません(笑)

しかしそれでも、体内にたまっている老廃物や人工化学物質(農薬や添加物等)を体外に排出することを優先したいと思っています。特に頭部に溜まっているものを排出したいです。そして、できることなら今の思考力の範囲でもプログラミングができるような工夫をしたいと思っています。


(2)排出経路

体内にたまっている老廃物や人工化学物質(農薬や添加物等)は、大小の排泄の他に、汗でも排出されるようです。以下はまったくの想像ですが…

体内に蓄積された不要物は、組織の隙間なり、リンパ腺なり、血管なり、さまざまな経路を通って汗腺まで運ばれるのではないかと思います。

そのうちの組織の隙間は、場所によって通りやすかったり、通りにくかったりしているのではないかと思います。特に頭部は複雑で、場所によって通りやすさに大きな違いがあるのではないかと思います。また、不要物が溜まれば溜まるほど、不要物の濃度が高まって、排出経路のあちらこちらに付着しやすくなって、通りにくくなっていくのではないかと思います。そのため頭部は不要物が溜まりやすく、かつ一度溜まったら排出しにくくなるのではないかと思います。

以上はまったくの想像ではありますが、この機会に、頭部からできるだけたくさん排出したいと思っています。

ゆっくりだからこそ

(1)弱さを強みに

天畠大輔(著)『〈弱さ〉を〈強み〉に - 突然複数の障がいをもった僕ができること』を読みました。

14歳のとき(1996年)に医療ミスで重度障がい者となってから執筆時点(2021年)までの四半世紀の歩みが記されていました。執筆当時は研究者として活動されてましたが、2022年7月からは参議院議員としても活動されてます。

読みやすい文体なのでサラッと読んでしまいそうですが、本書に書かれていること一つ一つの裏側には、途方もない努力と苦労があったのではないかと思います。著者もご家族も介助者も周囲の人たちも、地道にパワフルに生きておられるんだろうなと思いました。

私だったら早々に心が折れて、内なる世界へと気持ちを向けていたことと思います。。


(2)情報の入出力と処理

この本の中で、障がいを「インプット(受信)」と「アウトプット(送信)」の視点から考える記述がありました。

その視点を拡張してみると、私は「プロセス(情報処理)」に若干ながら難を抱えていると言うことができるかもしれません。プロセスに難がある結果、インプットにもアウトプットにも若干ながら難を抱えています。(障がいと言うほどではありません)

例えば、「インプット(受信)」のひとつである聞く能力に関しては、「聴覚情報処理障害」のような症状が見られます。音として聞こえても、言葉として理解することが難しいことがよくあります。「アウトプット(送信)」のひとつである話す能力に関しても、複雑な内容を言葉にすることは難しいことがよくあります。また、聞きながら考えながら話すような多重処理もあまり簡単なことではありません。そのため、ちょっと複雑な用件があるときは、お手紙を持っていくのが一番楽で確実です。


(3)精一杯

お蔭様で、日々のリハビリを通して「プロセス(情報処理)」の能力はだいぶん回復してきています。しかし、瞬発力も持久力も回転力もまだまだ不足しています。(発症前と比べると桁違いに低いです)

そのため、作業内容に関わらず、ゆっくりゆったり、休み休み作業しています。頭脳作業でも肉体作業でも脳内の「プロセス(情報処理)」は必須だからです。また、どんなに気をつけても、作業品質はイマイチです(笑)

それを前提として、私にできることを選んで、精一杯やるしかありません。

ゆっくりだからこその視点や経験を大切にしたいと思っています。