法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

プログラミング作業を通した思考能力のリハビリの感想

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

振り返ってみると、「あんなことができると面白いだろうなぁ」「こんなことができると面白いだろうなぁ」と思うことを、ひとつひとつ作ってきたように思います。取り組み始めたときには、どんな風にすれば実現すればさっぱりわからなくても、あちこちの技術資料にあたって、自分なりに理解して、人真似ではなく、自分なりに作るようにしてきました。そのために、試行錯誤を幾度も繰り返して、星の数ほど失敗を重ねました。その結果、自分なりに面白いものを作ることができています。ひとえに「昔取った杵柄」くんのおかげです。

ところが、いざ日常生活に戻ってみると、別の意味の失敗だらけです。思考能力も記憶能力もとても低いままだからです。例えば家事をしていても、どこまでやったかスポンと忘れることがよくありますし、やりかけたまま途中ですっかり忘れて放ったらかしにすることもあります。また、買物で顔見知りの店員さんから冗談を言われても、「聴覚情報処理障害」のような症状があるため十分には聞き取れず…(音としては聞こえてますが、言葉としては理解できないのです…)、わかったふりをして笑ってやり過ごすこともあります。

プログラミング作業を始めてからは、日常生活で思考や記憶が十分に働かなくなることが多くなりました。おそらく、プログラミング作業による脳の疲労の蓄積が一番の原因ではないかと思います。もうひとつあるとしたら、プログラミング作業で変性意識に入ったあと、日常生活に戻る際に意識状態を十分にこちらの世界に戻すことができてない場合があるかもしれません。

こうやって振り返ってみると、プログラミング作業を通した思考能力のリハビリは、プログラミング作業に関しては成功しているように思います。しかし、それ以外の分野への波及効果は今のところ限定的です。逆に疲労が蓄積して(あるいは変性意識から戻り切れなくて)、日常生活での失敗が多くなっているようにも思います。

結局、かつて慣れ親しんだ事柄に関連する能力は回復しやすい一方で、かつてサボっていた事柄に関する能力は回復しにくいのかもしれません。私の場合は、かつて慣れ親しんだプログラミング能力と文章作成能力は回復しやすい一方で、敬遠してサボっていた対話能力や家事能力は回復しにくいのは仕方のないことなのかもしれません(笑)

春のチャリ散歩

いつの間にか、すっかり温かくなりました。花が咲き、樹々は青々と茂り、草も元気に生えています。

温かくなったので、チャリ散歩が随分と楽になっています。日によっては、かなりゆっくり漕がないと汗だくになりそうなくらいです。街を歩く人も多くなってきたので、住宅地から少し離れた回り道を通るようにしています。

思い出してみると、寒い季節には体を温めるために少し早めに漕いでました。道行く人をほとんど見かけなかったので、住宅地そばの近道を通るようにしてました。そのため、往復時間がかなり短くなってました。

これから温かくなるにつれて(暑くなるにつれて)、自転車を漕ぐ速度がさらに遅くなり、回り道ポイントがさらに増えていくことと思います。そのため、往復時間がさらに長くなっていくことと思います。

これからの季節は、過ぎゆく風景を眺めながら、ゆっくりとチャリ散歩を楽しみたいと思います。

今日から再び整理整頓に入りました

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

昨日見つかったバグは、朝のうちに修正することができました。そこで、ここ数日かけて作成している部品にさらに大きな負荷をかけてみました。今のところ、新たな問題は発見されていません。そこで、整理整頓に取り組んでいます。

今日は内部エラーの原因探しでした

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

今日は、ここ数日かけて作成している部品に大きな負荷をかけてみました。そのために、朝からテスト・プログラムを作成しました。少しずつ負荷を大きくしているうちに、ある段階から、内部エラーが発生することがわかりました。そこで午後は、どのような条件で内部エラーが発生するのか、調査しました。暗くなった頃にようやく、ヒントを見つけることができたように思います。明日は調査の続きです。

失敗すればするほど知見がたまる

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

今日は朝から、ある部分の簡明化を目指して試行錯誤しました。当初考えていた方向性は、作業を進めれば進めるほど課題が頻出して、諦めざるをえませんでした。その過程で、何ができて何ができないのか、それぞれの理由は何か、ある程度理解することができました。

そこで夕方から改めて見直してみたところ、まったく別の方向性で簡明化できることがわかりました。そのための作業も簡単でした。今朝の試行錯誤で得た知見が、早速役に立ちました。

いつものことながら、試行錯誤で失敗すればするほど、予想もしなかった知見がどんどんたまっていきます。ありがたいことです。

また、試行錯誤の合間に、気分転換で整理整頓も行いました。どんどんスッキリしていきます。

カメさんの簡明さ

今日も「昔取った杵柄」くんの遠縁あたりの作業をしました。

お蔭様で、日々少しずつ前に向かって進んでいます。私は後遺症のため複雑度の高いことは思考できないので、簡明さを心掛けています。作業の簡明さではなく、結果の簡明さです。

そのため、ひとつひとつのパーツについて、より簡明にする方法はないかと、あれこれ調査したり、試行錯誤を繰り返したりしながら作業しています。そのためどうしても時間はかかりますが、その分、こじんまりとした簡明な作品に仕上がりつつあります。

イソップ寓話『ウサギとカメ』に登場するカメさんのような作業を目指そうと思うと、こんな感じの進め方になるのかな、と思ったりしています。