法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

ツッコミどころ

昔々、どこかで聞いたお話です。問題満載の案件についてプレゼンするとき、わざとツッコミやすくてボケやすい「落とし穴」を2つ3つ用意しておくのだそうです。質疑の時間になると、かなりの確率で「落とし穴」にツッコミが入るので、ボケたり謝ったりしているうちに、持ち時間を終えることができるのだそうです。すると本質的にマズイ部分については不問のままプレゼンを終えることができるので、「ちょっとマズイところがある」程度のあまりひどくない印象で済ませられるのだとか… (悪ふざけの冗談だとは思いますが…)

そんな話を思い出しながら現実世界を眺めてみると、、問題がたくさんあればあるほど、どこからツッコミを入れれば分からなくて、ついつい「落とし穴」として用意された問題にツッコミが集中してしまうのではないかしら。すると、本質的にマズイ部分は不問のまま事が進んで…

はてさて、この先どんな未来が待っているのでしょうね。。