法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

ピアノで聴くビートルズ、演奏はサンア・ヌナさん

ソウル生まれ、米国在住のピアニスト、サンア・ヌナさんが編曲・演奏するビートルズ45曲です。こんなに素敵な表現力があると楽しいだろうなぁ…と思いながら聴いています。YouTube のチャンネル登録者数は10万人ですから、米国と韓国では有名な方ではないかと思います。Part 1 は21曲、Part 2 は24曲です。

サンア・ヌナさんのお名前はハングルでは「상아 누나」と表記するそうです。意味は「サンア姉さん」ではないかと思います。日本でも、もうちょっと有名になるといいなぁと思います。以下、サンア・ヌナさんについてです。


ビートルズの『ビコーズ』はジョン・レノンの曲です。オノ・ヨーコがベートーベンの『月光ソナタ』を弾いているのを聴いて、ジョンがコードを逆に弾いてみてと言って、その演奏にインスパイアされて作られた曲だそうです(いまいち状況がよく分かってませんが…)。1969年9月26日に発売された『アビイ・ロード』に収録されているそうです。

それから半世紀後の2019年10月にサンガ・ヌーナさんがカバーした『ビコーズ』がこちらです。『月光ソナタ』で始めて、徐々に『ビコーズ』に移行していきます。

カバーするにあたって、どんな気持ちで編曲したかをサンガ・ヌーナさん自身が語った動画がこちらです(18分15秒です)。私には長いので何回かに分けて拝見しました。音楽家がどのような気持ちで制作にあたっているのか、その一端を窺い知ることができて面白かったです。また、一番最後のまとめはどの分野にも当てはまることだと思いました。『We play music BECAUSE WE LOVE MUSIC.』『You need to ENJOY.』『BE THE WINNER.』。とてもワクワクする動画でした。

以下、原曲へのリンクです。