田中輝美(著)「関係人口をつくる」を読みました。
「関係人口」とは、その地域に住む「定住人口」でもなく、短期的に訪れる「交流人口」でもない、地域に多様に関わる人々＝仲間のことだそうです（p.26）。
この本では「関係人口」を増やす取り組みの具体例として島根県の「しまコトアカデミー」が紹介されてました。メイン講師の指出一正（ソトコト編集長）さん、企画運営の藤原啓（シーズ総合政策研究所）さん、メンターの三浦大紀（シマネプロモーション）さん、立ち上げた田中徹（島根県庁）さん、講座の仕組みと参加者の取り組みなどが紹介されてました。
「しまコトアカデミー」は東京会場では2012年から、大阪会場では2015年から、広島会場では2019年から、毎年開催されているそうです。著者は「しまコトアカデミー」設立前から関わっている方だそうです。
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