法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

カタカナ語尾の長音記号

外来語をカタカナ表記する場合、必要に応じて長音記号「ー」が用いられます。

例えば、野球の投手と打者は「ピッチャー」(pitcher)と「バッター」(batter)と表記します。仮に語尾の長音記号「ー」を省略すると、「ピッチャ」と「バッタ」になって、文脈によってはまったく異なる意味に理解されるかもしれません。

ところが、審判は「アンパイア」(umpire)と語尾の長音記号「ー」を省略して書きます。と思ったら、「アンパイアー」と長音記号「ー」をつけることもあるようです。

Wikipedia の「長音符を付ける流儀・付けない流儀」の説明によると、原則と慣用があって実態は複雑なようです。

そこで私は、自分用のメモには自分の好みで書いて、人様に読んでいただく文章では世間の慣用に従うのがよいかなと思っています。ちなみに私は語尾の長音記号「ー」は誤解のない範囲で省略するのが好みです。