法楽日記

デジタル散策記&マインド探訪記

炊飯器の内釜

寒い季節になったので、日々の暮らしの中で笑い話にことかかなくなりました。

私は後遺症のため記憶が瞬間的になくなって、いま何をしているのかわからなくなることがあります。そのような場合に備えて、日常的な作業は手順や置き場所を決めています。何をしているのかわからなくなっても、簡単に推測できるようにするためです。

例えば、炊飯器の内釜を洗ったあとは、すぐにお米を研ぐことにしています。うっかりお米を研ぎ忘れることを防ぐためです。幸い玄米を常食にしているので、水につけておく時間が多少長くなったとしても問題ありません。

今日も、内釜を洗った後に玄米を研ぐつもりでいたのですが、、なぜだか作業中に記憶が飛んでしまったようで、、内釜を洗う前に内釜に玄米を入れて、研ぎ始めてしまいました。。

幸い、すぐに様子が変なことに気付きました。内釜がいつもより温かかったからです。しかし、なぜ内釜が温かいのか、具体的に何が変なのかはすぐにはわかりませんでした。そこで周りを見回してみると、内釜を洗う前に必ず行っているはずのことが、なぜだかできていません。それでようやく、内釜を洗ってないことに気付くことができました。(洗ってないから温かかったのですね)

ところが、すでに玄米は内釜の中にあって、水もたっぷり入ってます。。

仕方がないので、内釜を洗うことと、玄米を研ぐことを同時に行いました。内釜に残っていたのは玄米を炊いた跡なので、これで問題はないはずです。おそらく、味も変わらないはずです。。

と言うわけで、明日は内釜を洗いながら研いだ玄米をいただきます(笑)